私は小学生、中学生の頃の成績はもともと優秀で生徒会長なども務めていました。
高校は都立日比谷高校に入学することになりますが、私はここで大きな挫折を味わいます。
私が高校の時についたあだ名の一つがきもいマンでした。
私はもともと学校の勉強は比較的よくできたのですが、いわれたことをこなすことはできてもいわゆる自分で考えて動くことができない人間だったのです。
なので人から話しかけられてもモジモジするばかりで挙動不審な人間だったのです。
そうしたところから、私のあだ名はきもいマンとなり、クラスから笑われる
対象になりました。
そこから周りの笑い声を聞くと自分が笑われているのではないかと思い、初対面の人と話す時はつねに心臓の鼓動が速くなり対人恐怖症のような状態になりました。
唯一の取り柄であった成績もどんどん悪くなり英語の偏差値は38にまで下がることになります。
一時期は、自殺をしたら楽になるかなと考えたこともあります。
しかしそんな中で、思考は現実化する、7つの習慣などの自己啓発書に出会うことになり、そこから少しずつ、主体的に動くことができるようになり始めるようになりました。
そして、最終的に、私のことを一番からかい、笑われた場面で、一人で、自分のことを笑うんじゃないと意思表示することができるようになりました。
当時は心臓がバクバクして、吐きそうになったことを今でも覚えています。
しかしそこから私の人生は確実に変わり始めました。
自分で主体的に考え動くようになってから、さまざまな紆余曲折がありますが
結果的に私の成績はあがり早稲田大学に入学し、自分で起業して億単位の利益を出せるようになり世界中を旅行することができるようになったのです。
そして自分が環境に支配されるのではなく人生を作っていけるようになってからわかったことは、
大学までのいわゆる義務教育で学んだことはなにもそれに貢献していないということです。
自由に生きることができるようになりました。
そこから、私は、自分が自由になれた方法をたくさんの人々に教えはじめました。